日本の高速鉄道と軌間

日本の高速鉄道と軌間

日本の高速鉄道の始まり

日本が鉄道の建設を決定したのが、明治維新後の1872年の明治5年であり、政府主導の元で、新橋と横浜を結びました。世界の鉄道の始まりは、イギリスで始まり、蒸気機関車で有名なスチーブンソン電車であり、1825年の文政8年となっています。すでに鉄道開始から50年以上経っており、鎖国化にあった日本は、鉄道最先端のイギリスの力を借りて、近代化を目指し始めます。鎖国を行っていたので、まったく鉄道のノウハウがなく、他国の力を借りる選択をしたのです。

こうして鉄道建設にあたり、イギリスから必要なものは、ほとんど輸入することとなります。機関車や線路などのハード面、さらに機関士、ダイヤ作成技術など、ソフト面も人材も輸入しました。1872年にこうして無事開通し、その後は順調に路線を増やし、輸送量も増えていきます。ただし、高速鉄道というと、明確な定義はありませんが、日本では時速200km以上、世界では時速250km以上で走る電車と言われます。この定義に当てはめると、高速鉄道は、1964年の昭和39年開通の日本の新幹線が世界初と言えます。

ただ鉄道を日本で導入するにあたっては、唯一イギリスから輸入しなかったものがあります。それが軌間であり、これは鉄道に敷いた2本のレールの幅のことを言います。イギリスでは、軌間は1435mmとなってましたが、日本でレールを敷くときは、それよりも大幅に狭い1067mmを採用しました。


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